〜 風邪をひかない予防策 〜(2006/01/04)

 今年もそろそろ風邪の季節がやってきました。風邪は細菌やウイルスが鼻やのどに侵入して感染し、急性の炎症を起こすものです。早期発見、早期治療も必要ですが、それ以上に予防が大切です。風邪をひかないための一番の予防策は、細菌やウイルスを体内に取り込まないことです。手洗い、うがい、マスクは予防法の代表です。

● 手洗い
   ウイルスなどが手についた状態で目や鼻を触ったり食事をすることにより、ウイルスが体内に侵入してしまいます。外出先から帰ってきたら、まず手洗いを心がけましょう。必ず石鹸を使用して十分な量の流水で洗い、清潔なタオルで手を拭きます。感染の元になるので、タオルの共用は避けてください。

● うがい
   うがいは、のどの粘膜に付着している細菌や分泌物を洗い流す効果があり、のどを清潔に保てます。口内の乾燥予防にも有用です。うがい液には殺菌作用を持つイソジンなどを使用します。成分のカテキンに除菌作用のある緑茶や紅茶を用いたうがいも効果があります。帰宅時や食事前に手洗いとうがいをする習慣をつけてください。

● マスク
   ウイルス自体は市販のマスクを通過してしまいますが、ウイルスを含んだ飛沫(くしゃみや咳をした時に飛ぶ粘液)の侵入は防げるため、効果が期待できます。のどや鼻の粘膜の乾燥を防ぐ効果もあります。できれば、使い捨てのマスクを使用してください。

睡眠不足、疲労、ストレスなどに気をつけて、風邪をひかないようにしましょう。


耳鼻咽喉科小野医院・小野 一郎


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